ことの起こりは、父でした。
散歩から帰るたびに身をかがめて、腰と膝が痛い、もうだめかなあと気弱いことを言うので、なにかいいものないかなと思っていて。
そういえば MSM とかグルコサミンとか、神経痛や関節痛にいいって聞くし、ちょっと検索してみよう、というわけで選んだのがこれです。
父にと考えていたのですが…
これ、安いし容量たっぷりだしレビューは☆4個だし、もう決まりでしょ、という軽さでカートにポイ。成分に気になるところはあるものの、まあ父が脚に使うのなら問題なかろうということで。まあ、もともとそんなに成分にこだわらない性格でもあるんですけどね。効けばエエやろ、ドヤ！的な（いやまずいかな）。ところが。
届いたクリームを父に使わせようと思い説明していると、いきなり
「俺は外国のもんは使わん」
ときましたね。ガーン。ああそうですか、そうですか。子の気持ち親知らず。すごすごと引き下がるほかない私なのでした。
さて、この浮いたクリームをどうしよう？
ヒントはレビューにありました
こんなとき、レビューはほんと助けになります。特にこの製品のようにレビュー数が多いと、効果の平均値がわかるのでありがたい。読み込んでいくと発見もあったりして、なかなか参考になります。その中で、けっこう肩こりに使用している人が多いことがわかりました。それなら自分も中学生の頃からの肩こり持ちなので、使えるかもしれない。ムクムクと期待が高まります。
いやほんとに、まさか…？
とか言いながら実はしばらく存在を忘れていたのですが、この前ひどい肩こりに見舞われまして。首から肩がバッチバチ、鉄のショルダーガードでも張り付けられているかのようにこってこって痛くて、そこでこのクリームのことを思い出しました。でもこの痛さには…と半信半疑で塗り広げて、しばらくしてからはっと気がつくと、あの肩がはち切れるような痛みが消えているのです。あれ？まさか？と思い肩を揉んでみると、こりの芯みたいなものはしっかり塊のようにあるのですが、あの痛みが消えている。
完全消滅ではないです、ぼんやりとした肩こりは残っているのです。ですが耐えられないと感じたひどい痛みは確かにひいていたのです。
クリームの感じは
このクリーム、テクスチャーがゆるゆるで水っぽくよく伸びます。なので一回につき少量で済むため、全然減りません（笑）。白色ですが薄く伸びるので衣服への着色の心配はありません。あんまりしつこく塗り込むと、これは垢なのか…ボロボロが出てきます。ピーリングにも！？いやいや、そんなに塗り込まなくても、さっと伸ばすだけで十分です。
匂いはあまり感じられず、日中外出するときでも使いやすくてよし。
クリームなので、肩といわず首でも腋でも、もちろん腰や膝にも自在に伸ばせるのが便利。特にスース―するといったこともなく、塗ったあとが気になりません。
というわけで、私は同じ肩こり持ちの友人にもあげることにしたくらい。いま注文かけたところですが、きっと喜んでもらえるかと。
そうそう、パッケージが iHerb での画像と違うものになっています。紙ラベル巻きでなんだかチープに…。なぜだろう。
※なんだかわからないけれど、見るたびに値上がりしています…お買い求めはお早めに！
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